肩こり腰痛に関係する東洋医学(五行式体表)とは
こんにちは!たくまです🐻
主婦の方で肩こりがひどかったりや、腰痛がきついということはありませんか?
僕はその時に辛さが楽になるようなツボを紹介しています。
ただ、筋肉を押すだけじゃダメなの?
なんでそこのツボが効くの?
と、不思議に思うことはありませんか?
そのなぜ?を解消するために、東洋医学について説明していきたいと思います。
東洋医学について理解する事が出来ると、
原因がわからないような痛みなどがあったときに、
その痛みを解消することができます。
自分で治療でき、趣味や好きなことに時間を使うことが出来ます
しかし、東洋医学について知らないと、
原因のわからない痛みに悩まされ、
イライラを子供さんや旦那さんにぶつけてしまうかもしれません。
原因のわからない痛みを取る為に必要な知識として、
東洋医学の中には五行式体表というものがあります。
昔の人は、人の身体や自然の現象を
長い間観察したことで、
ある法則を見つけました。
その法則というのが、
五行式体表です。
まずは、この表を見てみましょう。
この様に、
木・火・土・金・水というチーム名で、
5つのグループに分けました。
その中で方角であれば、東は木、南は火というように
それぞれのグループに振り分けていきました。
そして、出来上がったのがあの表です。
簡単に痛みをとるために大切な物に関して、
解説をしていきたいと思います。
1.五臓(肝・心・脾・肺・腎)
人の身体における重要な5つの臓器を表しています。
(五行式体表の中心)
肝:自律神経
心:循環器・精神
脾:消化器
肺:呼吸器
腎:泌尿器・生殖器
2.五華(爪・面色・口唇・毛・髪)
爪:肝が悪いと、爪が割れやすかったり、
色が薄かったりする。
面色:心が悪いと、顔色が悪くなる。
口唇:脾が悪いと、唇の色が青白くなったり、
紫色になったりする。
毛:肺が悪いと、全身にある毛が抜けやすい。
髪:腎が悪いと、髪の毛が抜けやすい。
3.五官(目・舌・口・鼻・耳)
それぞれの部位になんらかの
症状が出やすくなる
4.五志(怒・喜・思・憂・恐)
悪いところの感情が出やすくなる
思・・・思い悩む
憂・・・思い通りにならなくて辛い
5.五味(酸・苦・甘・辛・鹹)
それぞれの味の食べ物を食べすぎると、
その五臓が悪くなりやすい。
鹹・・・塩辛い
どうですか?
「確かに!」と思い当たるポイントが
あったのではないでしょうか?
この五行式体表で、
思い当たる事が多いところが
あなたの悪いところです!
その悪いところを知ったうえで、
ツボを押していきましょう!
まず、簡単に出来ることは
どの五臓が悪いかを知るために、
五行式体表を見てみましょう!